クリーニング International selection スクエア

今回はInternational selectionのスクエアシェイプをクリーニングします。
少し調べたらInternational selectionはCharatanのセカンドブランドのようですね。

中古購入時の写真を撮り忘れてしまいましたが、表面は概ね良好ですが、ボウル内には吸い残しのタバコがあり、着香煙草の匂いもします。ステムもかなり変色していました。アルコールを炭酸水で割ったものに一晩漬け、ステムはオキシクリーンに、ボウルはざっくりリーミングしてから塩アルコール漬け。表面を処理して仕上げました。

スッキリしたスクエアシェイプです。お気に入りですね。


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クリーニング Hans Brandt? ハンドメイド ラフトップ

今回はBrandt?のハンドメイドラフトップパイプをクリーニングします。
刻印が辛うじて読めるぐらいなのですが、Brandtだと思います。pipediaで調べるとどうやらデンマークの作家さんのようです。
Brandtさんは親子でパイプを作られているようで、Hans BrandtさんはコペンハーゲンのPibe-Danと言うショップ向けにパイプ作りをされていたようです。こちらで刻印を確認してみました。よく似ていますが確信は持てません。ひょっとしたら歴史のあるパイプなのかもしれません。古いパイプだとしたら修復出来ることは嬉しいですね。
状態はそれほど酷くありませんが、ボウル内には吸い残しが。ステムもかなり変色していました。
消毒用アルコールサイダーに一晩漬け、ステムはオキシクリーンに、ボウルは塩アルコール漬け。トップのコブ部分の磨きに苦労しました。ブラシを短く切った歯ブラシにアルコールやコンパウンドを付けて磨いてみました。結構うまくできたと思います。
平面と曲面が融合するようなシェイプは好きなので、自分で作るのにも参考になりそうです。
ボウル周辺にはストレートグレインがでていて美しいです。
底面のバーズアイもいいですね。
このパイプで煙草を吸うのが楽しみになってきました。


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クリーニング SAVINELLI STRAIGHTGRAIN C 802

今回はSAVINELLI STRAIGHTGRAIN C 802 カナディアンのクリーニングです。
状態はそれほど酷くありませんが匂いとステムの変色がはげしいです。
ボウルとシャンクは塩漬け後リーミング。ステムはオキシクリーン漬けにしてペーパーを掛けました。キレイなシェイプなので削り過ぎないようにして仕上げました。
ボウルトップが焦げていますが、削るのはやめました。
美しく仕上がりました。


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クリーニング VAUEN BASIC 3500

今回はVAUEN BASIC 3500です。
現行商品でもBASICは売られているようです。9ミリフィルター対応ですね。
これにも吸いかけの煙草が残っています。刻印ははっきり読み取れます。匂いはありますが、それほどひどい状態ではないので、塩アルコールで攻めます。
ボウル内の塩よりシャンク内の塩のほうが黒くなってますね。
リーミングして表面を処理して終了しました。
丸くて大ぶりで好みの形です。
いい感じに仕上がりました。


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ハンドメイドパイプ3号

穴あき済みのブロックを使って3本めを作ってみました。

ここまでは割と簡単です。この後ヤスリを使って整えていきました。
コブの部分を生かしたかったのでバランスの悪いシェイプになってしまいました。
リップも特にいじっていません。

ラインを入れたかったのですが、細い溝は入れられませんでした。何か道具を考えなければいけません。
修行が足りないですね。


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クリーニング BBB ブルドック FLAME GRAIN B

今回はBBB ブルドック FLAME GRAIN Bのクリーニングです。
前回のBBBのズールーと同様革が巻いてありました。状態も同様に酷く。苦労しました。
革は剥がしてボウルとステムを消毒用アルコールを炭酸水で割ったものに漬けてみました。炭酸で汚れが落ちやすくならないかと期待したのですが、アルコールの消費量を抑える程度にしかならないとようです。
ボウル内部のリーミング、表面処理とステムのオキシクリーン漬けと表面処理。木目出しのためボウルの上部だけ黒を塗りました。再度入念に表面処理してワックスがけをして終了です。
木目が美しいです。
現状がひどい状態でも、なんとかこの状態まで復元できます。

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クリーニング BBB ダブリン

今回はBBBのダブリンシェイプ?のパイプです。
中古で購入したのですが、BBB以外の刻印は読めないので詳細は不明です。
おそらく前のオーナーさんが自分で巻いたと思うのですが、革が貼ってありました。正直言って状態は酷かったです。ボウル内にも吸いかけのタバコが残っており、カビと着香煙草匂いもありました。
革は剥がしてしまいました。ステムはルーズで汚れもひどい状態でしたので、ボウルと一緒に消毒用アルコールに突っ込んで一晩置きました。
乾かしてステムはオキシクリーンに入れてもう一晩置きます。ボウルは乾かした後ざっとリーミングし、外側もペーパーを掛けキレイにしました。
ここで問題発覚。ボウル内が焦げていてリーミングすると火皿内のボウル正面側に突き抜けそうになってしまいました。表面にヒビが出たので一旦作業を中断。ボウル内を埋めなければなりません。
今回はタイトボンドⅢを使うことにしました。ボンドにブライヤーの削りかすを混ぜてボウル内に均一になるように埋めて乾燥を待ちます。ペーパーで慣らして整えましたが、実際に喫煙してみないと味や匂いに影響があるかどうか不明です。
ナチュラル系の色で仕上げましたが、表面のヒビは隠せませんでした。この辺の処理が今後の課題です。


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