クリーニング Hans Brandt? ハンドメイド ラフトップ

今回はBrandt?のハンドメイドラフトップパイプをクリーニングします。
刻印が辛うじて読めるぐらいなのですが、Brandtだと思います。pipediaで調べるとどうやらデンマークの作家さんのようです。
Brandtさんは親子でパイプを作られているようで、Hans BrandtさんはコペンハーゲンのPibe-Danと言うショップ向けにパイプ作りをされていたようです。こちらで刻印を確認してみました。よく似ていますが確信は持てません。ひょっとしたら歴史のあるパイプなのかもしれません。古いパイプだとしたら修復出来ることは嬉しいですね。
状態はそれほど酷くありませんが、ボウル内には吸い残しが。ステムもかなり変色していました。
消毒用アルコールサイダーに一晩漬け、ステムはオキシクリーンに、ボウルは塩アルコール漬け。トップのコブ部分の磨きに苦労しました。ブラシを短く切った歯ブラシにアルコールやコンパウンドを付けて磨いてみました。結構うまくできたと思います。
平面と曲面が融合するようなシェイプは好きなので、自分で作るのにも参考になりそうです。
ボウル周辺にはストレートグレインがでていて美しいです。
底面のバーズアイもいいですね。
このパイプで煙草を吸うのが楽しみになってきました。


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