映画『わたしは目撃者』を見ていたらパイプスモーカーが出てきました

ダリオ・アルジェント監督の映画『わたしは目撃者』を見ていたらパイプスモーカーが出てきました。

盲目の元記者がパイプをふかしていましたね。目が見えなくても当然煙草の美味しさは分かるわけです。音楽はエンリオ・モリコーネです。
ダリオ・アルジェントとと言えば『サスペリア』ですね。
ロメロのゾンビの制作にも携わったようです。
ゾンビはモールにこもって好き放題やっているシーンが大好きです。

と、こうやってパイプ本体のネタを更新しないでいるのは、ひどく傷んでいて補修に手間取っているのと、湿度が高くて染料が乾かず、パイプが仕上がらないからです。
なかなかうまくいかないものです。


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映画『白鯨』を見ていたらパイプスモーカーが出てきました

BSのどこかのチャンネルで放送していたのを録画した映画『白鯨』を見ていたら、パイプスモーカーが登場しました。
恥ずかしながら白鯨は読んだことがなく、今回の映画ではじめてストーリーを知りました。
海の男にパイプは似合いますね。グレゴリー・ペックの鬼気迫る演技は素晴らしいです。
最近『白鯨との闘い』というタイトルの映画も公開されていたようです。
こちらは『アベンジャーズ』シリーズのソー役でお馴染みのクリス・ヘムズワースが主演で、白鯨が出版されるまでを描いた別の作品が原作のようです。見ていませんが。
パイプや煙草は船乗りと縁深い様ですので、こういう映画を狙って見るといいかもしれません。


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クリーニング 名称不明 177  ST Claude

中古で購入した詳細不明のパイプをクリーニングしました。
pipediaで調べようとしたのですが、刻印を読み取れる部分が少なく、よくわかりません。
読み取れるのはST CLAUDEの文字で、フランスのサン-クロードと言うところのようです。
そこではパイプが制作されていたようですが、このパイプのメーカーまでは判明しませんでした。

状態は悪く、ボウル内は燃え残った煙草の葉とカーボンたっぷり。
ステムはユルユルで何かを詰めて抜けないようにしていたようです。
ステムはオキシクリーンで、ボウル内はざっとリーミングした後、アルコール塩漬けでとりあえずクリーニング。前のオーナーは着香がお好きだったのか、りんご風の匂いとカビの匂いが中々取れません。
そこでレトルトします。ステムがルーズだとできないので、ある程度磨いた後、ダボを黒瞬着で盛って慣らしてきっちりハマるようにしました、が、キツ過ぎてシャンクにヒビが…。
まあ気にせずヒビは瞬着で埋めてレトルトです。
ロウソクで炙るとススが出ますが、別に気にしません。
匂いはだいぶなくなったのですが、ボウル内はに固く、しつこいカーボンが残っています。
荒目のペーパやルーター、ワイヤーブラシなどで削りました。強固なカーボンを削り取るよい道具が無いものですかね。
表面もペーパー、コンパウンドで処理して改めて木目出しし、赤で染色。
磨いてワックスがけをしてとりあえず終了です。
まだ若干臭がするような気がするのでもうちょっと掛かりそうですが、一段落です。
小ぶりでスッキリしたパネル?シェイプです。
底面から前面にかけてのバーズアイが気に入っています。
リップ部は殆ど無いようなものだったので、黒瞬着で盛りました。
苦労しましたが、いいパイプに仕上がったと思います。


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『続・夕陽のガンマン 地獄の決闘』のパイプ

マカロニウエスタンの傑作『続・夕陽のガンマン 地獄の決闘』を見ていたら。悪玉役リー・ヴァン・クリーフさんがパイプを咥えていました。

0:54頃に出てきます。
リー・ヴァン・クリーフさんは他の西部劇でもパイプを咥えていて、GQさんで彼のシグネチャーパイプが売られているのを見たことがあります。
この映画のパイプとは違いますが。
『続・夕陽のガンマン』で咥えているパイプはピーターソンのPリップのものの様にに見えます。
この映画の舞台はWikipediaによると南北戦争時代。ん?この頃にピーターソンのシステムってあったのかな。Pipediaなどによれば、開発されたのは1898年。んー彼はよほどの伊達男で特許を取る前のパイプを使っていたのか。
などと細かいことを気にしてはいけませんね。
イーストウッドも渋いし、名作です。

最近はNHKBSプレミアムで古い映画のリマスター版を放送していて、名作のラインナップが多いです。
WOWOW映画塾で町山智浩さんが解説していましたね。
映画にパイプが出てくるだけでうれしくなってしまいます。

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クリーニング DUNHILL Vシェイプ 719 ④A

今回もパイプをクリーニングします。
DUNHILL Vシェイプ 719 ④Aです。
中古で入手したものです。少し汚れてきました。
ステムに噛み跡と日焼けがあります。
若干匂いもあるので、アルコール塩漬けでクリーニングします。
匂いも取れ、美しく仕上がりました。
いいシェイプです。



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ハンドメイドパイプ 1号と2号

パイプ製作キットを使ってパイプを2本作ってみました。
1本めはストレートです。表面処理はまずまずですが、咥えた時のバランスがよくありません。
木目は気に入っています。
2本目はベントのパネルです。
ここまでは比較的楽に出来るのですが、埋めや木目出しに苦労しました。
自立するようにしたかったのですが、失敗しました。


次こそは自立するパイプを目指します。


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クリーニング DUNHILL BRUYERE 519 F/T ④A

今回はDUNHILL BRUYERE 519 F/T ④A のクリーニングです。
以前中古で手に入れたパイプです。チャーチワーデンになるんでしょうか。
ボウルもステムもくすんできたので、今回はボウル内も含めてクリーニングしていきます。
塩アルコールで一晩漬けたあとリーミングし、綿棒などを使ってきれいにします。

ボウル内はだいぶキレイになって匂いもほとんど取れました。
ステムは#800ほどのペーパーからはじめて、段階的に#2000までかけました。
その後コンパウンドで磨きました。
モールや綿棒を結構消費します。








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