映画『トゥルー・グリッド』を見ていたらパイプが登場しました

コーエン兄弟の2010年の映画『トゥルー・グリット』を見ていたらマット・デイモン扮するラ・ビーフがパイプをふかしていました。

この予告編でも着火するシーンがちらっと見えます。
タブレットで見たので定かではないですが、メシャムのパイプだと思います。ラ・ビーフは洒落者だったのでしょうか、パイプを大事そうに扱う場面もあります。こういうパイプの登場の仕方はいいですね。最近見た映画か海外のドラマでデスクに座った上司がパイプを掃除しているシーンがありました。こういうのもいいです。


映画評論家の町山智浩さんがWOWOW映画塾で解説をしていました。
ボクはラ・ビーフも「トゥルー・グリッド」をもつ男だと思いますね。はじめは胡散臭いやつかと思ったんですが、イイとこもってっちゃう役でしたね。
マット・デイモンはバカっぽい顔だと日本ではたまに言われてますが、最近の彼の映画を見ていると自覚してるんだろうなという気がしてきます。ホントは超インテリなんですけどね。ボクが勝手になんとなく似た雰囲気を感じてしまうマーク・ウォルバーグの方は相当なワルだったようですが、まあ関係ないですね。

ジェフ・ブリッジス演じるコグバーンは手巻きタバコを吸っていて、主人公の少女マティが酔ってベロンベロンのコグバーンの代わりにタバコを巻いてあげるというシーンもありました。意味を持たせるキーアイテムとしてタバコが出てくる映画は好きです。
ライムスター宇多丸さんもシネマハスラーで扱っていたんですね。聞いていたはずですが忘れていました。
タブレットで見たのは失敗でした。大画面で観るべきでしたね。
『トゥルー・グリッド』は解説など色々見てから観るのがオススメです。



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