クリーニング stanwell flame grain 38
今回はクリーニングというよりは修理です。素人なりにですが。
パイプは中古で入手したSTANWELLのFlame Grain SELECTED BRIAR 38 REGO NO.969-48 です。このREGO NO.969-48と言うのが何なのか分からなかったので検索してみましたが、会社登録番号 というものらしいです。それで、この番号で検索してみましたらロゴのページが見つかりました。「The "Regd. No." stamping discontinued in late 1960s to very early 1970s」と書いてあるのでひょっとしたら歴史のあるパイプなのかもしれません。Flame Grainは現行商品にもあるようです。しかし、このパイプには問題がありました。
ステムは若干変色していましたのでオキシクリーンに、ボウル内はそれほどカーボンもなく匂いもありませんが、塩アルコールに漬けました。
ボウル表面はほとんど汚れがなく、トップのヤニ汚れをアルコールとメラミンスポンジで落としました。カルナバワックスをかけて仕上げました。
ミリ単位でズレがありますね。
今回の補修はボクにとってチャレンジングなものでした。概ね期待通りに仕上がったので満足しています。
プロにお願いするとどういう補修をしてもらえるのでしょう。木目を合わせたブライヤを切り出して接合するのでしょうか。そういう補修も機会があればチャレンジしてみたいです。
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