クリーニング BBB ダブリン

今回はBBBのダブリンシェイプ?のパイプです。
中古で購入したのですが、BBB以外の刻印は読めないので詳細は不明です。
おそらく前のオーナーさんが自分で巻いたと思うのですが、革が貼ってありました。正直言って状態は酷かったです。ボウル内にも吸いかけのタバコが残っており、カビと着香煙草匂いもありました。
革は剥がしてしまいました。ステムはルーズで汚れもひどい状態でしたので、ボウルと一緒に消毒用アルコールに突っ込んで一晩置きました。
乾かしてステムはオキシクリーンに入れてもう一晩置きます。ボウルは乾かした後ざっとリーミングし、外側もペーパーを掛けキレイにしました。
ここで問題発覚。ボウル内が焦げていてリーミングすると火皿内のボウル正面側に突き抜けそうになってしまいました。表面にヒビが出たので一旦作業を中断。ボウル内を埋めなければなりません。
今回はタイトボンドⅢを使うことにしました。ボンドにブライヤーの削りかすを混ぜてボウル内に均一になるように埋めて乾燥を待ちます。ペーパーで慣らして整えましたが、実際に喫煙してみないと味や匂いに影響があるかどうか不明です。
ナチュラル系の色で仕上げましたが、表面のヒビは隠せませんでした。この辺の処理が今後の課題です。


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